【2026年版】整体院・接骨院ホームページ集客完全マニュアル|SEO・MEO・SNS・LP制作まで

【2026年版】整体院・接骨院ホームページ集客完全マニュアル|SEO・MEO・SNS・LP制作まで

「ホームページを作ったのに問い合わせが来ない」「広告費をかけているのに費用対効果が低い」「SNSを始めてみたけれど集客につながらない」——整体院・接骨院の先生方から最もよく聞かれるこの悩みを、Webマーケティングの実務視点から徹底的に解決します。

本マニュアルでは、HP制作の基本設計からGoogleマップ対策(MEO)・SEO・SNS活用・WEB予約システムまで、整体院・接骨院に特化した集客施策を体系的に解説します。

1. 整体院・接骨院のウェブ集客現状分析

2026年の整体院・接骨院を取り巻く集客環境

厚生労働省の統計によると、全国の柔道整復師(接骨院・整骨院)は約50,000施術所、あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師等が開業する施術所も含めると整体院・マッサージ等の施術所は全国に8万箇所以上あるとされています。コンビニの数(約5万6,000店)を大きく上回る競合環境の中で、いかに選ばれるかがビジネスの存続を左右します。

患者の「院選び」はどこで行われているか

2025〜2026年の調査データを複数参照すると、整体院・接骨院の新規患者が「院を選ぶ際に参照した情報源」として以下の傾向が明らかになっています。

  • Googleマップ・口コミ(55〜65%):「近くの整体院」「腰痛 整体 〇〇駅」などでマップ検索
  • Google検索(ホームページ経由)(25〜35%):症状・地域で検索しHP閲覧後に来院
  • Instagram・TikTok(15〜25%):若年層を中心に、施術動画・ストレッチ動画から院を知る
  • 友人・知人の紹介(30〜40%):既存患者からの紹介(依然として重要)
  • チラシ・看板(5〜15%):高齢者層、院の近隣ユーザー

この数字が示すのは「ウェブからの集客チャネルが圧倒的に重要」ということです。Googleマップ・HP・SNSの3チャネルを整備するだけで、新規患者獲得の大部分をカバーできます。

ウェブ集客で失敗している院に共通する5つの問題

  1. HPを「作って終わり」にしている:作成後に更新・改善をしていないためSEO評価が低下
  2. Googleビジネスプロフィールが未設定・放置:口コミへの未返信、情報不足で選ばれない
  3. 料金が不明確:HPに料金が書かれていないor分かりにくく、不信感で離脱
  4. CTA(行動促進)が弱い:「お問い合わせはこちら」ボタンが目立たない・予約ページへの導線がない
  5. スマートフォン表示が最適化されていない:患者の70〜80%がスマホでアクセスするにもかかわらず、PC用デザインのまま

2. HP制作の基本(必須ページ・CTA設計・料金ページ)

整体院・接骨院HPの必須ページ構成

トップページ(ファーストビュー設計が最重要)

訪問者はサイトにアクセスして「3秒以内」に「このサイトは自分の悩みを解決できるか」を判断します。ファーストビュー(スクロールなしで見える画面)に必ず含めるべき要素は以下の通りです。

  • 院名・ロゴ
  • キャッチコピー(例:「〇〇の腰痛専門整体院」「10年間で1万人の悩みを解決」)
  • 対応症状の概要
  • 電話番号(タップで発信できるリンク必須)
  • 予約ボタン(目立つ色・大きなサイズ)
  • 院内・施術の写真(清潔感・専門性を伝える)

症状別ページ(SEO的にも最重要)

院が得意とする症状ごとに専用ページを作成します。これが「腰痛 整体 〇〇区」「産後骨盤矯正 〇〇市」などのキーワードでの上位表示につながります。

  • 腰痛・坐骨神経痛のページ
  • 肩こり・首こり・頭痛のページ
  • 産後骨盤矯正のページ
  • スポーツ障害・交通事故のページ(接骨院の場合)
  • 猫背・姿勢矯正のページ

各症状ページには「症状の原因→当院のアプローチ→改善事例→料金・予約ボタン」の流れで記載します。

料金ページ(透明性が信頼を生む)

料金が分かりにくい院は選ばれません。以下を明確に記載しましょう。

  • 各メニューの料金(初回・2回目以降)
  • 保険適用の有無・適用条件(接骨院の場合)
  • 初診料・追加オプション料金の有無
  • キャンセルポリシー
  • 支払い方法(現金・クレジットカード・QRコード決済等)

院長・スタッフページ(信頼性の核心)

整体院・接骨院は「先生との信頼関係」が継続来院の鍵です。

  • 院長・スタッフの顔写真(笑顔・清潔感)
  • 氏名・資格(柔道整復師・鍼灸師・JATI認定トレーナー等)
  • 経歴・専門分野
  • メッセージ(患者への想い)
  • 実績(延べ施術人数・資格取得年・経験年数)

アクセス・予約ページ

  • Googleマップの埋め込み
  • 最寄り駅からの道順(写真付き)
  • 駐車場情報
  • 営業時間・定休日
  • 電話・LINE・ウェブ予約への明確な誘導

CTA(行動促進)設計の重要ポイント

どれだけ優れたHPでも、患者が「次のアクション」を取りやすい設計でなければ予約につながりません。

効果的なCTA設計の原則

  • すべてのページに予約ボタンを設置:ヘッダー固定・各コンテンツ終わり・フッター
  • 色と大きさで目立たせる:周囲のデザインと異なる目立つ色(緑・オレンジ等)、最低44px以上
  • 複数の予約手段を提供:電話・LINE・ウェブ予約(人によって好みが異なるため)
  • 心理的ハードルを下げる文言:「まずは無料相談」「LINEで気軽に問い合わせ」
  • 電話番号は常に見える位置に:スマホではタップ発信できるようリンクを設定(tel:0X-XXXX-XXXX)

3. Google MEO対策(Googleビジネスプロフィール完全活用)

MEO(Map Engine Optimization:マップエンジン最適化)は、整体院・接骨院における最も費用対効果が高い集客施策の一つです。「近くの整体院」「腰痛 接骨院 〇〇市」などで検索したときにGoogleマップの上位に表示されることを目指します。

Googleビジネスプロフィールの完全設定手順

基本情報の設定

  • 院名:正式名称で登録(SEO目的のキーワード詰め込みは規約違反)
  • カテゴリ:「整骨院」「鍼灸院」「マッサージ店」「パーソナルトレーナー」等から最も近いものを選択し、副カテゴリも設定
  • 住所:正確な住所を入力。ピンの位置がずれている場合は修正
  • 電話番号:スマートフォンから直接発信できる番号
  • ウェブサイト:HP のURLを入力
  • 営業時間:祝日・特別営業時間も設定。休業日が不明確だと「閉業」と判定されるリスクあり

写真・動画の充実(上位表示の鍵)

Googleビジネスプロフィールの写真が多いほど、クリック率・来院率が向上します。目標は30枚以上。以下のカテゴリで写真を用意します。

  • 外観:昼・夜・看板・入口(道案内になる写真)
  • 内観:受付・待合室・施術スペース・トイレ(清潔感)
  • 施術の様子:スタッフが患者に施術している場面(患者の承諾必須)
  • スタッフ:院長・スタッフの笑顔写真
  • チーム:スタッフ全員の写真

Googleビジネスプロフィールの「投稿」機能を活用

週1〜2回、以下のような内容を投稿します。

  • 季節の健康情報(冬は「寒暖差による腰痛」、夏は「冷房による肩こり」等)
  • 新メニューの案内
  • スタッフ紹介
  • 患者向けセルフケア情報
  • キャンペーン・イベント情報

口コミ管理戦略

口コミを増やす方法

  • 施術後に口コミをお願いする(直接声かけ+QRコードカード渡し)
  • LINEやメールのフォローアップで口コミ投稿をお願い
  • 「Googleで口コミを書く」ボタンを含むLINEメッセージを送る(Googleビジネスプロフィールの口コミURLを活用)

口コミへの返信ルール

  • 全ての口コミに返信(良い口コミ・悪い口コミどちらも)
  • 24〜48時間以内の返信を目標にする
  • 低評価口コミへの対応:感情的にならず、事実確認・謝罪・改善策を提示する。反論は控え、誠実な姿勢を見せることが他の潜在患者への印象を左右する
  • 返信にキーワードを含める:「〇〇(地域名)の整体院として」「腰痛でお悩みの方に」など、自然な形でキーワードを含める

MEOで上位表示するための5要素

  1. 関連性:検索キーワードとビジネス情報の一致度
  2. 距離:検索者の現在地との距離
  3. 視認性:オンライン上での知名度(口コミ数・評価・被リンク等)
  4. 口コミ評価:評価の平均と口コミの件数(4.0以上・50件以上を目標)
  5. 更新頻度:投稿・写真更新の継続性

4. SEO対策(地域×症状キーワード)

整体院・接骨院に効果的なキーワード戦略

整体院・接骨院のSEOで最も効果的なのは「地域×症状」の組み合わせキーワードです。「腰痛 整体 新宿区」「肩こり 接骨院 横浜市 都筑区」などのように、エリアと症状を組み合わせることで、来院意欲の高い潜在患者にリーチできます。

キーワードの選び方

ステップ1:エリアキーワードのリスト化

自院から来院可能な範囲のエリアキーワードをリスト化します。

  • 都道府県名(〇〇県)
  • 市区町村名(〇〇市・〇〇区)
  • 最寄り駅名・周辺駅名(〇〇駅・〇〇駅前)
  • 地域の通称・地名(〇〇台・〇〇町)

ステップ2:症状・ニーズキーワードのリスト化

  • 腰痛・ぎっくり腰・坐骨神経痛・ヘルニア
  • 肩こり・首こり・頭痛・眼精疲労
  • 産後骨盤矯正・産後ケア・産後ダイエット
  • 交通事故・むちうち(接骨院)
  • スポーツ障害・肉離れ・捻挫(接骨院)
  • 猫背・姿勢矯正・体の歪み
  • 疲労回復・リラクゼーション

ステップ3:組み合わせキーワードで優先度付け

Googleキーワードプランナーやラッコキーワードで月間検索数を確認し、「月間検索数50〜500」の競合が少ないロングテールキーワードから優先的にページを作成します。

コンテンツSEO実践:症状別ページの書き方

症状別ページは以下の構成で3,000〜5,000字を目標に作成します。

  1. その症状で悩む患者への共感(「こんな経験ありませんか?」)
  2. 症状の原因を専門的かつ分かりやすく解説
  3. 当院のアプローチ・強み(他院との差別化)
  4. 改善事例・患者の声(具体的な数字・期間)
  5. 施術の流れ(初回・2回目以降)
  6. 料金・保険適用情報
  7. FAQ(この症状でよく聞かれる質問)
  8. 予約ボタン・電話番号

ブログ・コラムの更新戦略

月2〜4本のペースでブログを更新します。患者が実際に検索しそうなテーマを選びます。

  • 「デスクワークで腰が痛くなる原因と自宅でできるストレッチ3選」
  • 「産後の骨盤矯正はいつから始めるべき?最適な時期と回数を解説」
  • 「肩こりに効く!寝る前3分のセルフケア方法」
  • 「整体院と整骨院の違いとは?あなたに合うのはどちら?」

5. SNS集客(Instagram・LINE活用)

整体院・接骨院のInstagram活用法

Instagramが整体院・接骨院に有効な理由

Instagramのユーザー層(20〜40代女性が多い)は、産後骨盤矯正・姿勢矯正・ダイエット等のニーズと一致しています。また、「腰痛 整体」「骨盤矯正」などのハッシュタグ検索で潜在患者にリーチできます。

Instagramで投稿すべきコンテンツ

  • セルフケア動画(Reels):「肩こりに効く30秒ストレッチ」など。保存・シェアされやすく、フォロワー以外にもリーチ
  • 症状解説スライド:「なぜ産後に骨盤が歪むのか」など、教育的な情報をカルーセル形式で
  • 施術ビフォーアフター:患者の承諾を得た上で姿勢改善の変化を掲載
  • 院内・スタッフ紹介:院の雰囲気・スタッフの人柄を伝えることで安心感を醸成
  • 患者の声・口コミ:テキストや動画でリアルな声を紹介

Instagramの設定・運用ポイント

  • プロフィールに院名・所在地・電話番号・予約リンクを明記
  • ハイライトで「メニュー・料金」「アクセス」「よくある質問」を設置
  • 週3〜5投稿を目標に継続(週1でも継続することが重要)
  • フォロワーのコメント・DMに24時間以内に返信
  • 地域ハッシュタグ(#〇〇区整体 #〇〇駅整骨院)を活用

LINE公式アカウントの活用法

LINEが整体院・接骨院に必須な理由

LINEは日本のSNS最多ユーザー数を誇り、特に30〜50代の利用率が高い。整体院・接骨院の主要患者層と一致します。予約管理・リマインド・リピート促進のすべてをLINEで完結できます。

LINE公式アカウントの活用施策

  • 予約受付:LINE上から予約できる仕組みを整備(LINE予約システムと連携)
  • リマインドメッセージ:予約前日に自動でリマインドを送信
  • セルフケア情報の定期配信:週1回のヘルスケアコラム配信でエンゲージメント向上
  • 再来院促進:「最後の来院から1ヶ月が経過しました。お体の調子はいかがですか?」などの自動メッセージ
  • 口コミ依頼:施術後にGoogleの口コミ投稿を依頼するメッセージ
  • キャンペーン告知:新メニュー・季節キャンペーンの案内

LINE友だちを増やす方法

  • 院内に「LINE追加でXXXポイントプレゼント」などのPOPを設置
  • HPの目立つ場所にLINE追加ボタンを設置
  • 初診時にスタッフが直接LINE追加を案内
  • Instagram・Google投稿でLINE追加を促す

6. WEB予約システム導入

なぜWEB予約システムが必要か

現代の患者は「今すぐ予約したい」という瞬間に行動します。「電話での予約のみ」では、深夜・早朝・電話が繋がらない時間帯の予約機会を逃してしまいます。WEB予約システムの導入で24時間365日予約受付が可能になり、新規患者の取りこぼしを防げます。

整体院・接骨院向けWEB予約システムの選び方

選定基準

  • 使いやすさ:患者・スタッフ双方の操作性
  • 自動リマインド機能:予約前日・当日のメール・LINE通知
  • Google・Instagramとの連携:「予約」ボタンをGoogleプロフィールやInstagramに設置できるか
  • 決済機能:前払い・キャンセルポリシーの設定
  • 費用:初期費用・月額費用のバランス

主要な予約システム比較

サービス名 月額費用の目安 特徴
カラビナ(Coubic) 無料〜1万円程度 小規模に最適、Googleカレンダー連携
EPARK 無料〜3万円程度 集客ポータルとしての機能も有、ユーザー数が多い
minne・エキテン 無料〜2万円程度 ポータルサイトへの掲載でSEO効果も
LINE予約 無料〜1万円程度 LINE公式アカウントと連携、患者が使いやすい
リザーブストック 5,000円〜2万円程度 セミナー・複数スタッフ管理に強い

WEB予約導入後の運用ポイント

  • 予約枠の設定は「実際に対応できる枠より若干少なめ」に設定し、当日対応の余裕を確保
  • キャンセルポリシーを明記(前日キャンセル〇%・当日キャンセル〇%等)
  • 予約確認メール・リマインドメールを自動送信設定
  • 月次で「予約完了率」「キャンセル率」「リピート率」を確認

7. 費用対効果の計算方法

ウェブ集客の費用対効果を正しく計算する

マーケティング施策の費用対効果を正確に把握することで、何に投資すべきかの意思決定が明確になります。以下の基本指標を月次で管理しましょう。

主要KPI(重要業績評価指標)

  • CAC(顧客獲得コスト):新規患者1人を獲得するためにかかったコスト
    計算式:マーケティング費用合計 ÷ 新規患者数
  • LTV(顧客生涯価値):患者1人が生涯にわたってもたらす売上
    計算式:平均単価 × 月平均来院回数 × 平均来院継続月数
  • ROI(投資対効果):投資に対してどれだけの利益を得たか
    計算式:(売上増加額 - 投資額) ÷ 投資額 × 100

計算例

例えば、月額3万円のSEO対策費用で月5人の新規患者を獲得した場合:

  • CAC = 3万円 ÷ 5人 = 6,000円/人
  • LTV = 5,000円(平均単価)× 2回/月 × 12ヶ月 = 12万円/人
  • ROI = (12万円 × 5人 - 3万円) ÷ 3万円 = 1,900%

この場合、SEO対策は非常に高いROIを示しています。

施策別の費用対効果比較

施策 月額費用目安 効果が出るまで 特徴
Google広告 3〜10万円 即日〜1週間 即効性あり、止めると流入ゼロ
SEO対策 3〜30万円 3〜12ヶ月 長期的な費用対効果が高い
MEO対策 0〜3万円 1〜3ヶ月 費用最小・地域集客に最大効果
Instagram運用 0〜5万円 3〜6ヶ月 ブランディング・若年層獲得
LINE公式 0〜2万円 即時 リピート促進・コミュニケーション

予算別の優先施策

  • 月5万円以下:MEO対策(Googleビジネスプロフィールの整備)+LINE公式アカウント整備を最優先
  • 月5〜15万円:上記+HPのコンテンツ充実(症状別ページ作成)+Instagram運用
  • 月15〜30万円:上記+Google広告(新規患者の即時獲得)+専門業者へのSEO相談
  • 月30万円以上:SEO本格対策+広告運用+SNS運用代行+WEB予約システム最適化

8. 自院での実践チェックリスト

今月中に完了すべき項目(HP基本設定)

  • Google Search Console の設置・確認
  • Google Analytics 4(GA4)の設置
  • Googleビジネスプロフィールの完全設定(住所・電話・営業時間・写真30枚以上)
  • HPのスマートフォン表示確認・改善
  • 全ページのタイトルタグ・メタディスクリプション見直し
  • 電話番号のタップ発信リンク設定
  • 各ページに予約ボタンの設置(ヘッダー固定・コンテンツ内・フッター)
  • 料金ページの作成・更新(詳細な料金体系)
  • 院長・スタッフプロフィールの充実(顔写真・資格・経歴)
  • SSL(HTTPS)の確認

3ヶ月以内に取り組む項目

  • 主要症状ページの作成(腰痛・肩こり・産後骨盤矯正等)
  • ブログ記事の月2本投稿開始
  • Instagram公式アカウントの開設・投稿開始
  • LINE公式アカウントの開設・院内での案内開始
  • WEB予約システムの選定・導入
  • Googleビジネスプロフィールへの週1投稿習慣化
  • 口コミ獲得の仕組み構築(施術後の声かけ・QRカード)
  • 口コミへの全件返信

6ヶ月以内に取り組む項目

  • Google広告のテスト運用(予算3〜5万円で開始)
  • 競合分析と差別化コンテンツの追加
  • ページ速度の改善(PageSpeed Insights スコア80以上を目標)
  • 構造化データ(LocalBusiness・FAQ スキーマ)の実装
  • 患者の声ページの充実(5〜10件以上の詳細事例)
  • SEO改善結果の検証・次期戦略の策定

9. よくある質問(FAQ)8問

Q1:HP制作はどこに依頼すればいいですか?費用はどれくらいかかりますか?

A:制作会社・フリーランス・WordPressで自作の3択が主な選択肢です。費用相場は以下の通りです。制作会社(30〜100万円)・フリーランス(15〜50万円)・WordPress自作(テーマ代2〜5万円+サーバー費月1,000〜3,000円)。整体院・接骨院専門のHP制作会社も存在し、業界特有の導線設計(症状別LP・予約システム)を熟知している点がメリットです。まず「Google広告+ランディングページ」で患者獲得数を把握してから本格的なHPに投資するという順序も有効です。

Q2:GoogleマップでライバルのA院が1位です。どうすれば追い抜けますか?

A:A院の評価数・評価点数・写真枚数・投稿頻度を確認し、自院が劣っている要素を集中的に強化します。特に口コミ数と評価点数(4.2以上を目標)は大きな影響があります。また「院名+地域名」での検索表示を改善するため、ウェブサイトのSEO対策・NAP情報(名称・住所・電話)の一致・投稿頻度の向上を同時に実施します。3〜6ヶ月の継続的な取り組みで多くのケースで逆転が可能です。

Q3:Instagramのフォロワーが増えません。どうすれば集客につながりますか?

A:フォロワー数よりも「問い合わせにつながる質」が重要です。フォロワー100人でも「近所に住む30代女性」がターゲットなら、地域ハッシュタグ・地域限定コンテンツで確実に届けられます。Reels(短尺動画)のストレッチ解説は特に拡散されやすく、保存率が高いためアルゴリズム評価が向上します。週3投稿×3ヶ月継続すれば、フォロワー増加と問い合わせへの効果が出始めます。

Q4:保険診療と自由診療、どちらをHP・SEOで訴求すべきですか?

A:保険診療(交通事故・柔道整復師の保険適用)と自由診療(産後骨盤矯正・スポーツ障害等)でターゲットとキーワードが異なります。保険診療は「交通事故 むちうち 〇〇市」「捻挫 保険 整骨院 〇〇」など、自由診療は「産後骨盤矯正 〇〇区」「姿勢矯正 整体 〇〇」などのキーワードで別々のページを作成します。収益性が高い自由診療を重点的にウェブで訴求し、保険診療は既存患者のリピート・口コミに重きを置く戦略が一般的です。

Q5:口コミに低評価をつけられました。削除できますか?

A:Googleの口コミは、規約違反(スパム・虚偽・個人情報の掲載等)でない限り削除は困難です。「不適切な口コミとして報告」機能で申請できますが、削除されないことも多い。低評価口コミへの最善策は「誠実な返信」です。「ご不便をおかけし申し訳ございません。状況をお聞かせいただくため、お電話か直接ご来院いただけますと幸いです」など、他の潜在患者に「対応が丁寧な院」という印象を与える返信を心がけます。高評価の口コミを増やすことで、低評価の影響を薄めることも有効です。

Q6:HP更新は自分でできますか?WordPressは難しいですか?

A:WordPressの更新は「ブログ記事の投稿」「画像の差し替え」「営業時間の変更」程度であれば、パソコン操作に慣れていれば比較的容易に習得できます。動画チュートリアルが豊富にあり、1〜2時間の学習で基本操作は習得可能です。デザインの大幅変更やプラグインの追加は制作会社に依頼することをお勧めします。制作時に「更新しやすい管理画面」を作ってもらうよう事前に依頼しておくことが重要です。

Q7:競合院が多い激戦区で差別化するにはどうすればいいですか?

A:競合が多い地域では「ニッチな専門性」の確立が有効です。「産後骨盤矯正専門」「スポーツ障害専門」「頭痛・めまい改善専門」など、特定の症状・ターゲットに特化したポジショニングを取ることで、その悩みを持つ患者に強く刺さるHP・SNS訴求が可能になります。また、院長・スタッフの個性・専門性をSNSで発信して「〇〇先生に診てもらいたい」という指名来院を増やす戦略も効果的です。

Q8:WEB集客の効果を確認する頻度と見るべき数字は何ですか?

A:月次確認が基本です。毎月確認すべき数字は以下の通りです。①新規患者数(前月比・前年同月比)②Googleマップの表示回数・電話クリック数(Googleビジネスプロフィール インサイト)③HPへのオーガニック流入数(GA4)④予約率(予約ページ訪問数÷予約完了数)⑤口コミ新着件数・平均評価。これらを月次でExcelやスプレッドシートに記録することで、施策の効果を数値で評価できます。

10. まとめ・今日から始める3ステップ

整体院・接骨院のウェブ集客を改善するには、Googleマップ(MEO)・HP(SEO)・SNS(Instagram・LINE)の3チャネルを整備し、継続的に改善することが重要です。

本マニュアルのポイントまとめ

  • 患者の院選びは「Googleマップ・HP・SNS」が主流——この3チャネルを整備することが最優先
  • HPは「ファーストビューのCTA・症状別ページ・明確な料金・スタッフ情報」が必須要素
  • Googleビジネスプロフィールは写真30枚以上・週1投稿・口コミ全件返信が上位表示の鍵
  • SEOは「地域×症状キーワード」の組み合わせで競合の少ないニッチを狙う
  • Instagramは「Reels(短尺動画)+セルフケア情報」、LINEは「予約・リマインド・リピート促進」で活用
  • WEB予約システムで24時間予約受付を実現し、取りこぼしゼロを目指す
  • 費用対効果は「CAC・LTV・ROI」で月次管理する

今日から始める3ステップ

  1. Googleビジネスプロフィールを完全設定する(今日〜今週中):住所・電話・営業時間を正確に設定し、写真を最低10枚アップロード。これだけでマップ表示が改善する可能性があります。
  2. HPのスマートフォン表示と予約ボタンを確認する(今週中):スマホで自院HPを開き、予約ボタンが見やすい位置にあるか、電話番号がタップで発信できるかを確認・修正する。
  3. 患者に口コミのお願いをする(今日から):施術後に「Googleで口コミを書いていただけますか?」と一言添え、QRコードを渡す。最も即効性のある施策の一つです。

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