ホームページの問い合わせを増やす10の方法【cortisが実証した施策+効果度付き】
「お問い合わせページを作ったのに、全然連絡が来ない」「毎月アクセスはあるのに、問い合わせはゼロ」——こんな悩みを抱えている事業者さまは非常に多いです。
横浜市保土ヶ谷区でパーソナルジムとWebマーケティング事業を運営しているcortisでは、自社サイト(cortismarketing.com)の立ち上げから数か月で問い合わせを安定的に獲得できる状態を作り上げてきました。その過程で「これが効く」「これは効かない」という施策を泥臭く検証してきた実体験があります。
この記事では、ホームページからの問い合わせを増やすための10の具体的な方法を、実施難易度・効果度・具体例つきで解説します。また、cortisが実際にやって数字が動いた施策TOP3も公開します。
1. 問い合わせが来ないHPの典型的な原因
まず「なぜ問い合わせが来ないのか」の原因を整理しましょう。多くのHPには以下のいずれか(またはすべて)が当てはまります。
- CTA(行動喚起)が弱い・少ない:「お問い合わせはこちら」というボタンが1か所しかなく、しかも目立たない
- フォームが複雑すぎる:入力項目が10項目以上あり、ユーザーが途中離脱する
- 信頼感が伝わらない:実績・顔・口コミが一切ない「匿名性の高いHP」
- ファーストビューがぼんやりしている:誰向けに何を提供しているサービスなのか、3秒で伝わらない
- スマホ対応が不十分:現在のHPアクセスの6〜7割はスマートフォンから
これらは「デザインのセンス」の問題ではなく、構造・導線・情報設計の問題です。正しい順序で改善すれば、必ず数字は変わります。
2. 問い合わせが増えるHPの「3大条件」
テクニック論に入る前に、問い合わせが増えるHPに共通する3つの本質的条件を押さえてください。この3つが揃っていないと、どんなテクニックを使っても効果は半減します。
条件①「誰に・何を・なぜ」が明確
ターゲット(誰に)、サービス内容(何を)、選ぶ理由(なぜ)の3点が、ファーストビューで即座に伝わること。「何でもできます」より「横浜の小規模事業者向けHP制作」の方が問い合わせは増えます。
条件②「信頼の証拠」が豊富にある
制作実績・お客様の声・担当者の顔写真・会社所在地など、「この会社は実在する・信頼できる」と思わせる証拠の量がコンバージョンを左右します。
条件③「次のアクション」が常に見えている
どのページを読んでいても、常に「問い合わせ」「無料相談」「資料請求」などのCTAが視野内にあること。スクロールしても消えないフローティングCTAが理想的です。
3. 今すぐできる10のテクニック
以下、各テクニックに実施難易度(★1〜5)と効果度(★1〜5)を付けています。まず難易度が低く効果が高いものから着手するのが鉄則です。
テクニック① CTA配置の最適化
実施難易度:★★☆☆☆ 効果度:★★★★★
CTAとは「Call To Action(行動喚起)」の略で、ユーザーに次のアクションを促すボタンやリンクのことです。
最低限必要なCTA配置場所:
- ファーストビュー内(ページ最上部)
- サービス説明の直後
- 実績・お客様の声の直後
- ページ最下部(フッター上)
- スクロール追従のフローティングバー(スマホは特に効果大)
具体例:cortisのサービスページでは「無料でWeb診断を受ける」ボタンをページ内に4か所設置しており、ページ下部まで読んだ見込み客をしっかり取りこぼさない設計にしています。
テクニック② フォームの簡略化
実施難易度:★★☆☆☆ 効果度:★★★★★
問い合わせフォームの入力項目は「最小限」が正解です。名前・メールアドレス・お問い合わせ内容の3項目だけでも十分に機能します。
「電話番号(必須)」「会社名(必須)」「業種(必須)」「従業員数(必須)」と必須項目だらけのフォームは、それだけで問い合わせの半分以上を失います。電話番号は任意にするだけで完了率が上がります。
具体例:Googleのアナリティクスデータを見ると、フォームページの直帰率が70%を超えているケースでは、ほぼ例外なく「入力項目の多さ」か「エラー表示のわかりにくさ」が原因です。
テクニック③ 信頼証拠の追加(実績・口コミ)
実施難易度:★★★☆☆ 効果度:★★★★★
「社会的証明」はコンバージョン改善の最強武器のひとつです。以下の要素を可能な限り追加してください。
- 制作・支援した実績(スクリーンショット+企業名・業種)
- お客様の声(できれば顔写真つき・具体的な数値入り)
- 担当者のプロフィール写真と経歴
- メディア掲載・受賞歴(あれば)
- Googleビジネスプロフィールの星評価の埋め込み
具体例:cortisでは制作実績を「before/after」形式で掲載しており、「依頼後に何が変わるか」をビジュアルで示すことで問い合わせの質・量ともに改善しました。
テクニック④ ファーストビューの改善
実施難易度:★★★★☆ 効果度:★★★★★
ファーストビュー(FV)はページを開いた瞬間に見える領域です。ここで「自分向けのサービスだ」「信頼できそう」と思われなければ、ほとんどのユーザーは離脱します。
FVに必要な要素:
- 誰向けのサービスか(ターゲット明示)
- 何ができるか(主要ベネフィット)
- なぜ選ぶべきか(差別化ポイント)
- 主要CTA(ボタン)
- 信頼要素(実績数・受賞等)
具体例:「横浜・神奈川の中小企業のHP制作・SEO対策なら実績多数のcortisへ」のようにターゲット地域・業態・実績数を入れたFVは、漠然とした「Webマーケティング会社」より大幅にCVRが向上します。
テクニック⑤ スマホ最適化
実施難易度:★★★☆☆ 効果度:★★★★☆
現在、多くのBtoCビジネスではスマートフォンからのアクセスが60〜75%を占めます。BtoBでも40〜50%はスマホです。スマホで見づらいHPは、それだけで問い合わせの半分を失います。
スマホ最適化チェックリスト:
- 文字サイズが16px以上(小さいと読みにくい)
- ボタンのタップ領域が44px×44px以上
- 横スクロールが発生していない
- 電話番号がタップで発信できる(tel:リンク)
- フォームがスマホで入力しやすい(適切なinputタイプ設定)
テクニック⑥ ページ速度改善
実施難易度:★★★★☆ 効果度:★★★★☆
Googleのデータによると、モバイルページの読み込み時間が3秒を超えると離脱率が53%に達します。表示が遅いHPはそれだけで問い合わせを大幅に減らしています。
速度改善の主な施策:
- 画像をWebP形式に変換・圧縮(TinyPNGやiLoveIMGが無料で使える)
- キャッシュプラグインの導入(WordPressならWP Super Cache等)
- 不要なプラグインの削除
- レンタルサーバーをSSD対応の高速プランに変更
- Google PageSpeed Insightsで定期的にスコア確認
具体例:あるクライアントのHPでPageSpeedスコアが38点→72点に改善した際、同月の問い合わせ件数が1.6倍になりました。
テクニック⑦ メニュー構造の整理
実施難易度:★★☆☆☆ 効果度:★★★☆☆
ナビゲーションメニューが複雑すぎると、ユーザーはどこに行けばいいかわからなくなり離脱します。
理想のメニュー構造:
- トップ階層は5〜7項目以内
- 「お問い合わせ」はメニューの最右端(視線の終点)に配置
- 「お問い合わせ」だけ他と異なるカラーのボタンにする
- 「サービス一覧」「料金」は必ずメニューに入れる
テクニック⑧ FAQ設置
実施難易度:★★☆☆☆ 効果度:★★★★☆
FAQ(よくある質問)は「不安の除去装置」です。問い合わせを躊躇する最大の理由は「聞いてもいいのか不安」「しつこく営業されそう」「費用が高そう」という心理的ハードルです。FAQでこれを事前に解消することで、問い合わせのハードルが大きく下がります。
入れるべきFAQ例:
- 「相談だけでも大丈夫ですか?」→「はい、無料でお受けしています」
- 「費用はいくらですか?」→「〇円〜〇円が目安です」(価格を隠さない)
- 「納品までどのくらいかかりますか?」
- 「契約後に追加費用はありますか?」
- 「自社にWeb担当者がいなくても大丈夫ですか?」
テクニック⑨ チャット導入
実施難易度:★★★☆☆ 効果度:★★★★☆
チャットツール(LiveChat、Tidio、LINE公式アカウントのチャット等)を設置すると、「メールフォームに書くほどじゃないけど聞いてみたい」という軽い問い合わせを拾うことができます。
特に、LINE公式アカウントとHPを連携させて「LINEで気軽に相談」を設置すると、若い層や忙しいビジネスパーソンからの反応率が上がります。
具体例:cortisジム(パーソナルトレーニングジム部門)ではLINE公式アカウントをFVに設置した結果、体験予約の問い合わせが月に複数件ライン経由で入るようになりました。
テクニック⑩ 無料オファー設置
実施難易度:★★★☆☆ 効果度:★★★★★
「問い合わせ」という行為は、ユーザーにとってハードルが高い行動です。そのハードルを下げるために、「無料で何かを提供する」オファーを入れることが非常に効果的です。
- 無料相談(30分)
- 無料HP診断
- 無料資料ダウンロード
- 無料見積もり
- 無料体験(ジム・スクール等)
具体例:cortisでは「無料Web診断(2,000円相当)」を問い合わせのオファーとして設置しており、「診断だけ」という入口から本格的な支援につながるケースが出ています。「相談」よりも「診断」の方が具体的で申し込みやすいという心理的効果があります。
4. cortisが実際にやって効果があった施策TOP3【具体数値付き】
ここからは、cortismarketing.comで実際に実施してコンバージョンが動いた施策を正直に公開します。
第1位:「無料Web診断」への切り替え(問い合わせCTR +40%)
もともとCTAは「お問い合わせはこちら」だけでした。これを「無料Web診断(2,000円相当)を受け取る」に変えたところ、同じ流入数でもCTAのクリック率が約40%改善しました。
「何かをもらえる」「具体的なアクションがわかる」CTAはユーザーが動きやすい。「お問い合わせ」は漠然としすぎていて、ユーザーにとっては「何が起きるかわからない行動」なのです。
第2位:ファーストビューへの実績数・顔写真の追加(直帰率 -15%)
トップページのFVに「HP制作・マーケ支援実績多数」という実績数と、代表の顔写真・名前を入れました。その結果、FVでの直帰率が15%程度低下し、ページを最後まで読むユーザーが増えました。
「顔の見えない会社」より「顔のわかる担当者」の方が信頼されやすい。特に中小企業・個人事業主向けのBtoBサービスでは、代表者の顔出しが直接的なコンバージョン向上につながります。
第3位:Google Search ConsoleとAnalyticsの連動による「問い合わせ経路の最適化」(問い合わせ数 1.8倍)
Google Search ConsoleとAnalyticsを連動させてデータを分析した結果、「ホームページ 問い合わせ 増やす」「HP コンバージョン 改善」といったキーワードで検索してきたユーザーが問い合わせページまで到達していないことがわかりました。
そこで、それらのキーワードで上位に出ているコラム記事の末尾に「無料診断」CTAを強化して設置。さらに問い合わせページ自体を「何ができるか・どんな流れか」が明確なページに改修した結果、コラム経由の問い合わせが約1.8倍になりました。
5. まとめ:問い合わせを増やすHPは「仕組み」でできている
問い合わせが来ないHPの原因は、センスや運ではなく「構造の問題」です。
今回紹介した10のテクニックのまとめです。
- ①CTA配置の最適化(難易度低・効果大)
- ②フォームの簡略化(難易度低・効果大)
- ③信頼証拠の追加(難易度中・効果大)
- ④ファーストビューの改善(難易度高・効果大)
- ⑤スマホ最適化(難易度中・効果中)
- ⑥ページ速度改善(難易度高・効果中)
- ⑦メニュー構造の整理(難易度低・効果中)
- ⑧FAQ設置(難易度低・効果高)
- ⑨チャット導入(難易度中・効果高)
- ⑩無料オファー設置(難易度中・効果大)
すべてを一度にやろうとする必要はありません。まず「CTA配置・フォーム簡略化・FAQ設置」の3つから着手するのが最もコスパの高い改善です。
「自分のHPがどの施策を一番必要としているか」がわからない場合は、cortisの無料Web診断をご活用ください。現状のHPを見て、優先度の高い改善点を具体的にお伝えします。
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